転職

【かなしみ】転職して年収が上がるのは4割しかいない【対策】

おはようございます。
理学療法士のしらたま♪です。

しらたま
しらたま
転職したら年収が下がった・・・どうして・・・

雇用動向調査という毎年発表されているものがあり、転職して年収がどうなったかをまとめた統計があります。
その結果は
・年収が上がった3割
・年収は変わらず3割
・年収が下がった3割

なんと、転職したのにかかわらず、6割以上の人が現状か下がっているという結果なのです。

本日のお話
・なぜ転職して年収上がらないのか
・給与水準
・年収を増やすための転職方法

これらをまとめてお話していきますね。

なぜ転職して年収が上がらないのか


前職・転職先で実績を出していないから
例えば、前職で売り上げを上げるなどの実績が無かったりと面接にてアピールできるものがない場合や、新しい会社での実績がないことを理由に、年収を低く提示されることがあります。これは管理職等であれば、実績としてアピールしやすいですが一般社員であれば難しいと思います。

現場の経験によるもの
あなたが、次に転職する部署(現場)の経験がなければ年収は低く提示されることがあります。私が訪問看護ステーションに転職をした時の話で解説していきます。私の場合は理学療法士の経験年数があったとしても訪問看護ステーションでの経験が無かった為、年収は経験者よりも低く設定されました。過去にヘッドハントされた際は前職での経験が直接活かせる場であったため、年収アップは可能でした。このような話を知らない人が多いのも原因であると思われます。

賞与のタイミング
これは、転職するタイミングが良くないパターンです。
ボーナス支給が6月と12月に設定されているところは多いです。そこでボーナスをもらう前や査定期間中に辞めると取りこぼしの可能性があります。

ベストは7月退社8月入社、1月退社2月入社
ボーナスのもらい逃げの印象が悪くなることがあるので、上記の転職スケジュールで進めていくことをお勧めします。
6月にボーナスもらってから退職届(7月退社)を出すこと、12月にボーナスをもらってから退職届(1月退社)を出す。このようにして、満額ボーナスをもらってから転職しましょう。こうすることで、転職先でもボーナス支給を受けることが出来るので全くボーナスが出ないことは回避できると思います。このタイミングによっては年収が下がる場合があります。

給与水準


医療福祉業界の給与水準は年収約400万円となっております。
さて、ここで別の業種の給与もみていきます。コンサルティング業界は年収約1300万と3倍近く差があります。給与水準は同じではなく、業界によっても異なります。このことも理解しておきたいですね。

年収を増やすための転職方法


・経験者優遇の採用
他部署の立ち上げや、その部署の経験があると年収を上げることができます。私の場合は訪問看護と訪問リハビリ以外の業務経験があるので、そのような場所へ転職する際に年収を上げやすいと思います。

・役職付き採用
求人によっては管理者募集をしているものもあります。完全な管理業務を任される場合と、現場との兼務があります。もちろん、管理業務の経験が必要な場合が多いですが、未経験でも可能な場所もあります。

・若い会社へ転職
ピラミッド型の会社というのをご存じでしょうか?一般社員→役職→更に上の役職→・・・といった先のステージを目指すことをいいます。ここで大きい病院であると、『上の役職が埋まっている』という現象が起きているので、大きいピラミッド(病院)から小さいピラミッド(立ち上げの施設)などに移り成長過程のある若い会社で出世を目指すことでも年収を増やすことができます。
また、給与水準が高い場合であればこの限りではありません。

まとめ

・転職して年収を上げれるのは全体の4割しかいない
・前職で実績がないと年収は低く提示される
・経験部署でないと年収はやっぱり低く提示される
・退職時期によってはボーナス支給もらえず年収が減る
・業界の給与水準が低いと年収は上がりにくい
・自分の経験が活かせる場所へ転職すると年収は上がりやすい
・役職付の求人に応募する方法もある
・役職の得られやすい会社(ピラミッド)に転職する

以上となります、最後まで見ていただいてありがとうございました。