週休3日スタイルplus

週休3日制を考える人の“共通の不安”とは ~潰れる前に逃げの選択~

「もう働けない…」と思うほどメンタルが落ちて、休職→退職。フルタイム週5はどうしても無理だと気づいた。
県外転職したとき初めて知った「週休3日制」。自由時間が増えるワクワク感と、給料が下がる不安の両方があった。
それでも、「この働き方なら自分に合うかもしれない」と思えたのは、心身の限界を知っていたからだ。

ここからは、実際に僕が体験した 週休3日制のリアルなメリット・デメリット・注意点 を、できるだけわかりやすくまとめていく。

1. 週休3日制を考える人の“共通の不安”とは

週5勤務で限界を迎える瞬間が来る

藁にもすがる思いだった。業界以外の働き方を知らず、給料が下がる不安も強かった。

週休3日制に興味を持つ人は多いが、実は次のような不安が必ずセットでついてくる。

給料が減るのでは?

キャリアにマイナスなのでは?

周囲の目が気になる

「本当に働けるのか…」というメンタル的な不安

こうした不安は、僕もすべて感じていた。
特に給料減は現実的な不安で、ここをどう乗り越えるかは後で詳しく触れる。

2. 週5勤務で壊れかけていた僕の状態

ストレスのピークは“日常の違和感”として表れる

朝起きた瞬間に胃が痛み、
職員同士の不仲や緊張感のある空気に押しつぶされ、
帰宅後は酒で全部紛らわせる日々。

周囲には“酒豪”だと思われるほどで、毎日ストゼロ500ml缶×3本とか飲んでた。
実際はただの逃げだった。

長く続けられないと悟った決定的瞬間

環境に馴染めずにいた僕にとって味方だった上司が、
複数人、短期間で退職した。
その瞬間、精神的な拠り所が消えてしまい、
「ここに居続けたら壊れる」と気づいた。

3. 週休3日制を導入して起きた“現実の変化”

最初にやったのは徹底的な情報収集

正社員扱いは?

福利厚生は?

デメリットの実態は?

週休3日にする前に徹底的に調べた。
結果として、仕組みを理解した上で選択できたのは大きかった。

週休3日にして感じた“即効性のあるメリット”

疲労はかなり軽減した。趣味時間も増えた。ただしメンタル回復には1年かかった。

即効で変わったのは身体的な疲労感。

メンタルの回復は時間がかかったけれど、
それでも「週5勤務は無理」という自分の特性がはっきりわかった。

想定外だったデメリット

週5時代より収入が減るのは避けられない。
車が必要ない地域だったから助かったが、自動車の保有はかなりネックになる。
生活圏によってはかなり厳しいケースも。

4. 週休3日制で“後悔しないための注意点”

① 徹底した時間管理と節約

収支管理を徹底し、
休みの日はお金を使わない日を意識。
これだけで貯金の流れが改善した。

② 労働意欲を示す姿勢を崩さない

逃げの週休3日でも「使える人材」であれば肩身は狭くない。強みを活かせばいい。

週休3日は“楽をする働き方”ではない。
むしろ、パフォーマンスを維持できれば信頼も得やすくなる。

5. 週休3日で人生はどう変わったか

週休3日制にしてから、
仕事もプライベートも両方全力で向き合える自分が戻ってきた。

生活の優先度に余裕が生まれると、
本当に大切なものが見えてくる。

■ まとめ:週休3日は“逃げ”でも“戦略”でもいい

仕事の疲労が限界なら週休3日は立派な選択肢

給料減は戦略と節約で十分カバー可能

メンタル回復には時間が必要

パフォーマンスを維持すれば信頼はむしろ高まる

最後に、この記事を読む前の自分へ送るなら――

「この生活は続けてもいい」

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ABOUT ME
siratama
SIRATAMA(しらたま)です 医療従事者の理学療法士をしています。医療福祉の現場経験が沢山ありますので事業所による働き方や転職についての発信をしています。趣味のピラティスでは資格取得、メタバース分野でも体を動かす健康についても活動中です。多趣味で雑記の記事も投稿中