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【自律神経を整える夜のルーティン】香り・音・光でつくるリラックスタイム

【自律神経を整える夜のルーティン】香り・音・光でつくるリラックスタイム

毎日の疲れやストレスで、なんとなく心が落ち着かないと感じていませんか?
自律神経を整えるためには、夜の過ごし方がとても大切です。
今回は、筆者が実践している夜のリラックスルーティンを時間順にご紹介します。
香り・音・光・温度・情報・人とのつながり――五感を整えることで、翌朝の目覚めが劇的に変わります。


🕖 19:00~ お香を炊いて一日の切り替え

仕事や家事がひと段落ついたら、まずはお香を炊いてリセット
ラベンダーやさくら、白檀の香りを選び、その日の気分に合わせて使い分けます。
旅行で訪れたお寺の香りが忘れられず、家でも取り入れるようになりました。

  • 心を落ち着かせる副交感神経を活性化
  • 部屋の空気をリフレッシュ
  • 香りで「夜のモード」に切り替え

以前はアロマオイル(加湿器やキャンドル)を使っていましたが、今はお香の方が自然に馴染むと感じています。


🎧 19:00~ Lofiミュージックで穏やかな時間

香りを楽しみながら、ヒーリングミュージックを再生。
特におすすめは、Steamで人気の「Spirit City: Lofi」「Gogh」
どちらもLofi音楽+環境音を自由に設定でき、作業や読書にも最適です。

  • 集中力を高めながらリラックスできる
  • 脳の興奮を抑え、穏やかな気持ちに
  • 音の演出で自律神経のバランスを整える

📱 19:00~ SNSとの距離をとる

SNSは便利な一方で、ネガティブな情報や刺激的なニュースが多く、知らぬ間に心を疲れさせます。
筆者はBlueskyでカスタムフィードを設定し、必要な情報だけを収集。
対して、Twitter(X)はあえて距離をとっています。

ポイント:
・情報の断捨離は、心のデトックス。
・「見ない自由」を意識的に選ぶことが大切。

🛁 20:00~ 風呂で深部体温を上げる

シャワーで済ませず、できるだけ湯船に浸かることを意識。
約40℃前後のお湯に15分程度浸かると、深部体温が上がり、湯上がりに自然と体温が下がるタイミングで眠気が訪れます。

  • 血行促進で冷えを改善
  • 副交感神経を優位にしてリラックス
  • 睡眠の質を高める

入浴後は、白湯を飲んで水分補給。コーヒーやホットミルクでも良いけれど、カフェイン(覚醒助長)やたんぱく質の消化(消化活動による自律神経への負担)が気になる人は白湯がおすすめ。
お気に入りの入浴剤を入れると、香りのリラックス効果もさらにアップします。


💡 23:00~ 照明を落として眠りの準備

夜遅くまで明るい照明の下にいると、脳が「昼」と錯覚してしまいます。
寝る1時間前からは暖色の間接照明に切り替え、明るさを段階的に下げていきましょう。

  1. 23:00 明るさを50%に
  2. 23:30 間接照明だけに
  3. 24:00 照明をオフ、スマホも夜間モードに

光の刺激を減らすことでメラトニンが分泌され、自然に眠気が訪れます。


🕶 23:00~ VRChatで穏やかな交流

寝る前は、VRChatでフレンドと談話
以前は動きの多いアクティビティも楽しんでいましたが、最近はゆったり会話中心で過ごすようにしています。

  • 人とのつながりで心が満たされる
  • 共感や笑いでストレスを軽減
  • 社会的リラックス効果が高い
💡 ポイント:
「孤独感を減らすこと」も、自律神経を整える大切な要素です。

🌙 自律神経を整える夜のルーティンまとめ

時間 習慣 ポイント
19:00~ お香+Lofi音楽 香りと音で副交感神経を優位に
20:00~ 風呂 深部体温を上げて自然な眠気を誘う
23:00~ 照明・VRChat 光と交流で穏やかに一日を締めくくる

こうして香り・音・光・温度・情報・人とのつながりをバランスよく整えることで、
自律神経が安定し、睡眠の質や翌日の集中力が大きく変わります。
夜の過ごし方を少し工夫するだけで、「心と体が整う夜」が手に入ります。

ABOUT ME
siratama
SIRATAMA(しらたま)です 医療従事者の理学療法士をしています。医療福祉の現場経験が沢山ありますので事業所による働き方や転職についての発信をしています。趣味のピラティスでは資格取得、メタバース分野でも体を動かす健康についても活動中です。多趣味で雑記の記事も投稿中