コミュニケーションは「お互い様」の気持ちが基本
VRChatのフレンドと話をしていて話題となったテーマがあり僕なりにまとめてみました。
コミュニケーションは肩ひじ張った「ギブ&テイク」ではなく、
「お互い様」――どちらかが無理せず、自然に与え合い、受け取り合う関係。という話です。
例えば、相手の話をじっくり聞くことも大切だし、
自分の思いも伝えていくことも必要。
でもどちらか一方に偏ることなく、ゆるやかに助け合うことが、長く続く心地よい関係につながります。
聞き上手だけど話題が出せない…それは「お互い様」のバランスの悩みかも
「私は聞き上手。でも自分から話題を出すのが苦手で、会話が一方通行になりがち…」
そんな悩みを持つ人は多いです。
聞き上手は相手を大切にしている証拠ですが、
「お互い様」の関係をつくるためには、時には自分の声も少しずつ出してみることが大切です。
聞き上手ができる「お互い様」のコミュニケーション術
ポイント | 内容 |
---|---|
1. ゆったり質問してみる | 無理に質問攻めにせず、相手が話したいことを自然に引き出す。 |
2. 小さな共感やリアクションを大切に | 「そうなんだね」「なるほど!」など相手の気持ちを受け止める。 |
3. 自分のこともちょっとだけ話す | 無理せず、自分の経験や気持ちをシェアしてみる。 |
4. 気軽な話題を用意しておく | 「お互い様」の気持ちで、会話の種を持っておくと安心。 |
5. 沈黙も自然な一部として受け入れる | 沈黙を怖がらず、心地よい間(ま)として楽しむ。 |
結構3番目ができない人が僕を含めて多そうな気がします。
聞ていてそのまま流されていく感じ・・・。
それも悪くはないけれど、あなたの気持ちも伝えても大丈夫です。
沈黙がつらいと感じたら
沈黙は決して悪いものではなく、
相手と一緒に「ここにいる時間」を共有する静かな瞬間です。
- ゆっくり深呼吸して焦らない。
- 相手の表情や雰囲気に気づきを向けて、共感の言葉をかける。
- 「こういう時間も大切だね」と肯定的に捉えてみる。
聞き上手な人が辛い時、どう声をかける?
聞き上手な人は、周囲の話をよく聞いて支えている分、
自分の話を聞いてもらえなかったり、気持ちを伝えにくかったりして辛くなることがあります。
そんな時、周りの人ができる声かけのポイントは次のとおりです。
- 安心感を伝える
「いつでも話していいよ」「無理しなくて大丈夫」と安心できる雰囲気をつくる。 - 感謝と尊重を示す
「いつも話を聞いてくれてありがとう」「あなたの話を聞けるのが嬉しいよ」と、相手の努力や存在を認める。 - 相手の気持ちに寄り添う
「最近疲れてるみたいだね」「話すのが辛い時もあるよね」と共感を示す。 - 無理に話させない
「話したい時に話してね」と相手のペースを尊重する。 - 自分の話も少しする
「私も最近こんなことがあって…」と自分の話をすることで相手が話しやすくなることも。
おわりに
コミュニケーションは「お互い様」の気持ちでゆるやかに支え合うこと。
聞き上手であることも素敵ですが、時には自分の声も出してみてください。
また、聞き上手な人が辛そうな時は、そっと安心感を伝え、共感し、無理強いしないことが大切です。
沈黙も怖がらず受け入れ、自然体でいることが、長く続く心地よい関係をつくる秘訣です。
あなたらしい「お互い様」の関係をぜひ見つけてみてくださいね。