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忙しくても続けられる!インターバル速歩習慣

忙しくても続けられる!インターバル速歩習慣

はじめに:運動を続ける難しさと出会い

「運動しなきゃ」と思いながらも、気づけば日々が過ぎていく…

僕は訪問看護の仕事をしています。
患者さんの健康を支える立場でありながら、自分の体調管理が後回しになっていました。
自律神経の不調で朝の目覚めがつらく、集中力も続かない。そんな時に強く思いました。

「このままでは、誰かを支える前に、自分が倒れてしまうかもしれない」

そこで出会ったのが、「インターバル速歩」です。短時間ででき、科学的根拠もある運動法。「これなら続けられるかも」と思った瞬間でした。

インターバル速歩とは?効果と特徴

インターバル速歩は、普通の歩行と速歩を交互に行う運動法です。

  • 3分程度の速歩 + ゆっくり歩く → これを繰り返す
  • 心拍数が適度に上がり、持久力・心肺機能が向上
  • 生活習慣病予防や自律神経の調整にも効果

ランニングや長距離歩行が苦手でも、短時間で効果が期待できる点が魅力です。

運動が続かない理由と工夫

運動が長続きしなかった理由は明確です。

  1. 他のやりたいことと競合する
  2. 「このタイミングでやる」と決まっていない
  3. 休日もムラがあり、三日坊主になりやすい

今回は違いました。仕事のルーティンの中で自然に取り入れる方法を考えたのです。
毎日でなくてもよく、無理のない習慣が長続きのコツです。

訪問看護×車移動での実践法

僕の仕事は訪問看護で、車移動が多いです。そこで考えたのが「少し遠くに車を停め、3分歩く」という方法。

実際にやってみた感想:

  • 歩きすぎて疲れないか心配だった
  • 次の訪問に遅れないか不安だった
  • 土地勘やパーキング情報を活用すれば意外とスムーズ

天候や忙しい日には無理せずやらないことも重要

体や気持ちの変化

続けてみて実感した変化:

  • 足の疲れが少なくなった(階段も楽に)
  • 睡眠が深くなり、朝の目覚めがスッキリ
  • 朝のピラティスと相乗効果で体調安定
  • 思いがけず体重も減少

体力だけでなく、メンタル面の安定にもつながることを実感しました。

忙しい人へのアドバイス

運動を最優先にすると続きません。
生活のルーティンに自然に組み込むことが成功のポイントです。

  • ピラティスや夜の運動は続かなかったが、朝の合間に組み込むと継続可能
  • 車を使う人はスーパーの駐車場の端に停めるだけでも第一歩
  • ルーティン化すれば無理なく習慣化できる

まとめ:習慣化のコツと気づき

「自分を知ることが、健康の第一歩」

最初は体を動かすことが目的でしたが、続けるうちに生活リズムや心と体の変化にも気づきました。
「この時間帯は集中しやすい」「この距離なら心地いい」など小さな自分の声を知ることで、健康習慣は自然と身につきます。

今日できることをほんの少しやってみる。それが未来の自分を変える第一歩です。
楽しく、無理なく、健康を手に入れましょう!

 

ABOUT ME
siratama
SIRATAMA(しらたま)です 医療従事者の理学療法士をしています。医療福祉の現場経験が沢山ありますので事業所による働き方や転職についての発信をしています。趣味のピラティスでは資格取得、メタバース分野でも体を動かす健康についても活動中です。多趣味で雑記の記事も投稿中