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家賃と通勤の最適バランスとは?経験から学んだ快適生活の見つけ方

家賃と通勤の最適バランスとは?
経験から学んだ快適生活の見つけ方

「安くて会社に近いところに住めたら最高なのに…」そんなことを考えたことはありませんか?
筆者自身、徒歩5分の職場から始まり、車でラッシュに巻き込まれる生活までいくつかの転職・引っ越しを経験してきました。

この記事では、実体験を交えながら「家賃・通勤・生活ストレス」のベストバランスを考えます。
また、通勤ストレスを減らしつつ、家計を圧迫しないための考え方やエリア選びのコツも紹介します。


まず押さえるべき:家賃の目安とは?

家賃は「手取りの25〜30%以内」が基本

手取り月収 理想的な家賃(25%) 最大目安(30%)
18万円 4.5万円 5.4万円
25万円 6.25万円 7.5万円
30万円 7.5万円 9万円

固定費が増えすぎると、貯金や趣味、生活の質に影響が出ます。 特に収入が不安定な人は、20〜25%程度に抑えるのが安全です。

家賃以外の生活コストにも注目

  • 食費・光熱費
  • 通信費(スマホ・ネット)
  • 保険・税金
  • 交通費・趣味・医療費

体験談:徒歩5分通勤は無敵だった

かつて、筆者は会社まで徒歩5分の家に住んでいたことがあります。

  • 遅刻ゼロ:目覚まし止めても余裕で間に合う
  • 忘れ物してもすぐ帰れる
  • 朝の満員電車のストレスゼロ

文字通り「最強」でした。しかし転職により、その環境は崩れます。

車通勤に変わってからの現実

転職後は車通勤になりましたが、渋滞で1.5時間かかることもしばしば。
自転車なら30分だったルートが、車だと地獄でした。

生活の質が一気に落ちたのを実感…。この体験から、ただ「近い」「安い」だけではダメだという学びを得ました。


今の暮らし:アクセス良好エリア+家賃高め

現在は、モノレール・JR・バスの3交通機関が使える立地に引っ越しました。
確かに家賃は高めですが、ストレスの少ない通勤を得たことで、気持ちも時間も余裕が生まれています。

ただし、満員電車問題は依然として存在

  • モノレール:渋滞しないが超満員で圧迫感あり
  • バス・電車:混雑、遅延リスクあり
  • 車:以前よりマシだが、結局時間が読めない

「家賃が高い=快適通勤」とも限らないのが難しいところです。


最強の通勤バランスを実現するコツ

1. 距離ではなく「通勤時間 × 移動手段」を重視

  • 徒歩・自転車圏内が最強(天候・体力に注意)
  • 電車通勤なら「始発駅」や「混雑回避路線」を狙う
  • 車なら裏道や早朝出勤など工夫でカバー

2. 通勤ストレスを減らす裏技

  1. 始発駅の1〜2駅隣に住む(交通費は抑えて座れる)
  2. 自転車+電車で空いてる駅から乗る
  3. フレックスタイム・時差出勤制度の活用
  4. 職場の移転リスクも見越して立地を選ぶ

3. 家賃と生活コストをトータルで考える

駅から5分離れるだけで家賃が1万円安くなることも。
浮いたお金で家具や移動手段に投資する選択も◎。


まとめ:暮らしの質は「家賃 × 通勤 × ストレス」で決まる

筆者の学び:

  • 徒歩通勤は最強だが、職場変化で崩れる可能性がある
  • 車通勤は渋滞の罠に注意。移動時間が読めない
  • アクセスの良さと家賃のバランスが最重要

結論:
家賃が高めでも、通勤ストレスが少ない環境は「時間」と「心の余裕」を買う価値がある。
とはいえ、盲目的に高いエリアに住むのではなく、移動手段や会社の制度まで含めて、トータルで「快適さ」を設計することが大切です。


「今の生活にモヤモヤしている」「引っ越しを考えている」という方は、ぜひこの記事のポイントを参考に、自分なりの最適バランスを探ってみてください。


ABOUT ME
siratama
SIRATAMA(しらたま)です 医療従事者の理学療法士をしています。医療福祉の現場経験が沢山ありますので事業所による働き方や転職についての発信をしています。趣味のピラティスでは資格取得、メタバース分野でも体を動かす健康についても活動中です。多趣味で雑記の記事も投稿中