転職面接で後悔しないための質問テンプレ集|ブラック職場を見抜く理学療法士の面接術
「入ってから後悔したくない…」
転職活動中、そんな不安を抱えていませんか?
求人票や面接では、会社のいい面ばかりが強調されがちです。
でも実際は、離職率が高い職場・人間関係が悪い職場が“うまくオブラートに包まれている”ことも少なくありません。
私は理学療法士として転職を複数経験し、パワハラやうつも乗り越えてきました。
そんな私が、「面接で聞くべき質問テンプレート」をご紹介します。
この記事を読めば、あなたもブラックを回避する“面接の質問力”が身につきます。
Contents
転職面接での質問は「企業の本質を見抜く武器」になる
面接は「自分を売り込む場」であると同時に、「企業を見極める場」でもあります。
聞かずに入社 → 後悔。これはあるある
以前の私もそうでした。
「聞いたら印象悪くなるかも…」と遠慮して聞かなかった結果、
・残業が常態化していた
・休みが取りづらい雰囲気だった
・パワハラ上司がいた
こんな職場に飛び込んでしまったのです。
聞くべきことを聞かないまま内定を受けるのは、本当に危険。
面接で必ず使える「質問テンプレ」
以下の質問を、あなたの面接準備リストに加えてください。
① 職場環境・人間関係を見抜く質問
- 「こちらの部署はどのような年齢層の方が多いですか?」
- 「チームで協力する場面は多いですか?」
- 「最近入職された方の、離職はどのくらいありますか?」
② 働き方・労働条件に関する質問
- 「残業時間は月にどのくらいありますか?」
- 「有給は取りやすい雰囲気ですか?」
- 「休暇希望はどのように調整されていますか?」
③ キャリア・定着率を見極める質問
- 「こちらで長く働かれている方の特徴はどんなところでしょうか?」
- 「皆さんどんな理由で退職されることが多いですか?」
- 「スキルアップの支援制度や外部研修などはありますか?」
質問は「答えの中身」だけでなく、「相手の反応」も見ましょう。
・言葉に詰まる
・表情が曇る
・やたら曖昧
→ こうした反応は「地雷ポイント」の可能性ありです。
本当にホワイトな職場は、全部答えてくれる
私が転職してよかったと思った職場は、質問に対して:
- 丁寧に答えてくれる
- 実情を包み隠さず説明してくれる
- むしろ「気になること全部聞いてください」と言ってくれる
そんな職場は、実際に働いてもギャップが少なく、安心して長く働けました。
逆に、質問をはぐらかす・嫌な顔をする職場は、警戒してください。
まとめ|面接で“聞く力”を持てば、失敗しない転職に近づく
- 面接は「企業を見極める」時間でもある
- 質問を通じて、職場の本質が見える
- 答えの内容だけでなく、相手の反応にも注目
- 遠慮せず、しっかり確認して後悔を防ごう
あなたが安心して働ける場所と出会えることを、心から願っています。
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