セラピスト

理学療法士でも100均テーピングを使うときがある

私は理学療法士ですが、ケガで関節を痛めて医療機関に直ぐに行けない時は、100均のテーピングを使うことがあります。

普段は専門店の正規品をおすすめしますが、そういう緊急時は100均でも使わざるを得ないんです。その際のデメリットを説明しますね。

肌への負担が大きい

100均のテーピングは、粘着力が強すぎて肌に負担がかかります。はがすときの痛みがキツイので、ケガの症状を悪化させる可能性があります。買う時『これは・・・いけるか!?』と正直不安になりました。


激痛に耐えながら帰宅中に100均を発見

関節が固定できない

100均品は固定力が足りないので、関節が安定せずに怪我がさらに悪化する危険があります。激しい動きをする外出時はちょっと心配ですね。テーピングを巻いて車の運転をしていましたが、ハンドル操作でつっぱって痛いし固定も甘い。

関節の可動域を制限

100均のテーピングは伸縮性が悪いから、関節の動きを十分に確保できません。かえって症状が悪化するかもしれませんね。テーピングの効果は圧迫と固定と保護、このバランスが崩れてしまうと症状を悪化させてしまいます。

汗や水に弱い

雨に濡れたり、汗をかいたりすると、100均のテーピングはすぐに劣化して機能しなくなっちゃうんです。外出時は心配だなぁ。通常管理でも劣化が激しいので使いまわしも難しい。

でも緊急時は仕方ない

正規品のテーピングが一番望ましいけど、今すぐ医療機関に行けない時は100均でも使わざるを得ませんよね。でも、できるだけ短期的な使用に留めるよう気をつけます。

ディスカウントショップなら正規品も手に入るので、そういうところが近くにあれば、100均よりそちらを選びたいですね。

ABOUT ME
siratama
SIRATAMA(しらたま)です 医療従事者の理学療法士をしています。医療福祉の現場経験が沢山ありますので事業所による働き方や転職についての発信をしています。趣味のピラティスでは資格取得、メタバース分野でも体を動かす健康についても活動中です。多趣味で雑記の記事も投稿中