働き方

多職種連携の鉄則は「連絡手段を統一すること」

医療の現場では、患者さんに合わせて医師や看護師、薬剤師、ケアマネジャーなど、さまざまな職種の人たちが協力して対応することが大切ですよね。 私もコメディカル職として、病院や介護施設、福祉事業所などとチームを組んで仕事をすることが多いんですが、その際の一番の課題が、みんなで情報共有できる連絡手段を統一することでした。

ここではそんな多職種連携における連絡手段の重要性について、具体的な事例を交えながらお話ししていきます。

連絡手段が統一されていないと、情報共有に困難が

医療現場での多職種連携では、患者さんの状況を関係者全員で共有することがすごく大切なんですよ。 ところが、連絡の方法がバラバラだと、情報の落し穴が生じやすくなってしまうんです。

例えば、ある病院の医師は緊急時の直接電話を求めるけど、ケアマネジャーはFAXを好み、介護施設は連絡ノートや電話で情報共有するなんて具合です。 こうした具合に、連絡手段が統一されていないと、互いの情報が行き届かなくなっちゃうんですね。正直連絡手段を指定してくれてはいるので、何とかなりはします。

だからこそ、多職種連携をスムーズに進めるためには、まず連絡手段の統一化が何より大切だと思うんです。

特にケアマネジャーとの連絡が課題になることが多い

医療職同士の連携の中で、連絡手段の統一が最も難しいのがケアマネジャーとの連携なんですよ。
ケアマネジャーは患者さんと医療・福祉関係者をつなぐ重要な役割を担っているから、いろんな人とやり取りを重ねる必要があるんです。

そのため、連絡を嫌がる人もいれば、逆に電話連絡を多用する人もいます。
中には、FAXが好きな人もいるくらいで、メールやLINEなども使い分けていることが多いんですよね。

つまり、ケアマネジャーとの連絡手段を統一するのが、多職種連携を進める上での最大のポイントだと言えるでしょう。

連絡手段の統一が多職種連携には不可欠

医療現場での多職種連携を順調に行うには、何より連絡手段の統一が欠かせません。
連絡の方法が違うと、患者さんの状態の変化などを見逃してしまう危険性があるんですからね。

特にケアマネジャーとの連絡手段の統一が難しい課題ですが、定期的なオンラインミーティングの実施や、共通の連絡ツールの活用など、いろいろな方法が考えられます。

連絡手段を統一することで、みんなで患者さんの情報を正確に把握でき、素早い対応も可能になります。
多職種連携を成功させるには、まさに「連絡手段の統一」がカギを握っているんです。

筆者のおすすめ – 電話での連絡と携帯メールの活用

私の経験から言えば、まずは事業所に電話をして直接話をすることがおすすめです。
その際、自分の携帯電話の番号も相手に伝えておくと、その後のやり取りがスムーズになります。『訪問に出てるのでこの番号に何かあれば連絡ください~』みたいな

携帯電話同士でやり取りできるようになれば、細かい報告などはショートメッセージでも済ませられるので便利ですよ。
一度連絡手段を統一できれば、その後の多職種連携も迅速に進められるはずです。

多職種連携における連絡手段の統一は本当に大切なポイントですから、ぜひ試してみてくださいね。

まとめ

医療現場での多職種連携を円滑に進めるには、何より連絡手段の統一が重要になってきます。
連絡方法がバラバラだと、情報共有の課題が起きて、患者さんの状況を見逃してしまう危険性があるからですね。

特にケアマネジャーとの連絡手段の統一が難しい課題となっています。
ケアマネジャーはいろんな連絡手段を使い分けるので、一本化するのが大変なんです。

でも、オンラインミーティングの活用やコミュニケーションツールの導入など、工夫次第で何とかできるはずです。
多職種連携を進める上で、まさに「連絡手段の統一」がカギを握っているんですよ。

ABOUT ME
siratama
SIRATAMA(しらたま)です 医療従事者の理学療法士をしています。医療福祉の現場経験が沢山ありますので事業所による働き方や転職についての発信をしています。趣味のピラティスでは資格取得、メタバース分野でも体を動かす健康についても活動中です。多趣味で雑記の記事も投稿中