ココロノート処方箋

【ボイスチャットが苦手な人へ】ゲームVCが怖い・嫌いな理由と対処法まとめ

なぜVCが苦手?その理由を明確にしよう

オンラインゲームでボイスチャット(VC)が怖い・苦手だと感じる人は意外と多いです。実際にSNSなどでは、

  • 「コミュ障だから無理」
  • 「声を出すのが怖い」
  • 「タイミングがわからない」

という声がたくさん見られます。

VCが怖くなる主な原因 具体的な不安
会話への強い緊張感 話す内容が思いつかない/声が震える
即応プレッシャー 考える時間がない/言葉に詰まる
沈黙への恐怖 空気が悪くなったと感じてしまう
過去の嫌な経験 スベった記憶、無視された記憶がトラウマに

これらは社交不安やHSP(繊細な気質)を持っている人にとって特に深刻です。

「VCが怖い」状態とはどんなものか?

  1. 声を出すのが怖い
    → 自分の声に自信がなく、出した瞬間に後悔
  2. 即返答のプレッシャー
    → テキストと違って考える余裕がない
  3. グループ内で浮くのが怖い
    → 話の流れに入れず、疎外感
  4. 過去の失敗経験がよみがえる
    → 声を出すたびにトラウマが蘇る

でも、それは「コミュ力がない」からではありません。
「リアルタイムの会話=失敗するリスクが高い」という不安が原因です。

筆者の体験談:VC克服までの道のり

🔰 初めてのVC体験:
フォートナイトでVCを初体験。知らない子どもが叫んでいて怖かった。暴言が飛び交いそうで、すぐにゲームを切った。

🎮 声を出したのはVRChat:
親切にしてくれた人がいて勇気を出して話せた。でも美少女アバターで男声を出す葛藤が強く、気疲れした。

💡 克服のきっかけ:

  • 知人と1対1からスタート
  • 信頼できる知人の紹介で安心できる相手と繋がる
  • 自分のホームスペースに招く(VRChatのワールドなど)
  • 大人数になったらボイスオフにする

🎧 今でも大人数は苦手。でも、「この人なら大丈夫」という相手となら話せるようになった。

実践!VCが怖い人のためのステップ

  1. 聞き専から始める(聞くだけでOK)
  2. 「はい」「了解」だけ返事をしてみる
  3. 1対1→少人数→徐々に拡大
  4. 音声変換ソフトの使用(地声に抵抗ある人向け)
  5. テンプレ・定型文・エモートで代替

おすすめのソフト:

  • ゆかりねっと:文字入力→音声読み上げ
  • VOICEVOX:キャラ音声で喋れる(例:ずんだもん)

自分が安心できる形で、少しずつ進んでいけばOK。

マイク設定が面倒すぎる問題

VC初心者にとっては、マイクの設定自体が大きな障壁です。

おすすめマイクの種類:

  • USB接続マイク:設定が簡単で初心者向け
  • マイク付きヘッドホン:安価で手軽
  • ノイズキャンセリング付き:環境音をカット
  • ミュートボタン付き:緊張した瞬間に即OFF

設定が不安な人は、ゲーム別のマイク設定ガイドをチェックしましょう。

嫌な経験を避けるための対策

VCで嫌な思いをした経験は、次の対処でカバーできます:

  • 暴言は即ミュート&通報
  • 「聞き専OK」や「雑談なしVC」ルームを選ぶ
  • 優しいジャンルのゲームを選ぶ(マイクラ、協力型ゲームなど)

話していて楽しいと思える環境を、自分で選ぶことが大切です。

まとめ:VCが苦手でも、怖くても大丈夫。

✔ VCが怖いのはよくあること

少人数から始めればOK

✔ 話せないなら「聞き専」でもいい

✔ VC=義務ではない。楽しめる範囲で使えばいい

✔ 自分を責めないことが一番大事

あなたの不安は、あなた一人のものじゃない

ABOUT ME
siratama
SIRATAMA(しらたま)です 医療従事者の理学療法士をしています。医療福祉の現場経験が沢山ありますので事業所による働き方や転職についての発信をしています。趣味のピラティスでは資格取得、メタバース分野でも体を動かす健康についても活動中です。多趣味で雑記の記事も投稿中