VRChatterとはいえお盆になればリアル本体の実家に帰省する者が多い。
しかし、育んだお砂糖、友情、数々の交流をお互いが我慢しなければならないタイミングでもある。
俺『お盆休みで10日間実家!みんなに会えなくてさみしいよぅ…!ノートパソコンとヘッドマウントディスプレイ持って帰っても回線が無いから耐えられない!』
Y岡『あぁ、俺くんとこは光回線だったな。実家のWi-Fiを使えばいいじゃないか。』
俺『いやいや、ウチの実家はネット繋がってないからスマホだけで乗り切るしかないんですよ!これじゃVR睡眠もできないじゃないですか』
Y『おいおい、せっかく実家に帰るんだ。家族との団らんを楽しむのが目的だろう?でも、夜は一人で過ごす訳だし、VR睡眠ぐらいはやりたいよな。でも、方法がないわけじゃないぜ。俺がお盆帰省のVR睡眠をやりかたを教えてあげますよ』
俺『本当ですか?実家でVR睡眠ができる方法を教えて下さい!』
俺がおすすめするのは買い切りタイプのWi-Fiの購入だな。コンセントにつないでWi-Fiを拾ってネット環境を構築するのはわかるな?月額タイプじゃなくてギガチャージタイプのWi-Fiを使うんだ。本体は大体1~2万の間だな。チャージタイプだから月額みたいな途中通信制限もない。仮に出張や年末年始でもそのタイミングにチャージして持ち運べばいいからとても楽なんだ。
俺『でも途中でギガがなくなったら困りますよ』
Y『ネットでギガのチャージがすぐにできて即時反映されるから問題ないよ。ただギガチャージして何ヶ月も使わずだと失効するものもあるから必要な分をチャージすればいい。まずは少ないギガ数をチャージしてみて、足りなさそうだったら追加で注文すればいいよ。』
K原『そこのV睡民よ…。その男の言うことなど聞く耳持たぬ方が良い。後に禄でもないことになるぞ。私が本物のWi-Fi選びを手助けしてやろう。』
俺『か…K原先生ではありませんか…!これはどうも』
K『俺くん、君はレンタルWi-Fiをお使いなさい。』
レンタルWi-Fiは1日単位の課金でモバイルWi-Fiが使用できるもの。回線を一時的に用意する最善の手段はモバイルWi-Fiだ。手続きも必要日数を決めて、使い終わったら郵送して返却するのみ。
Y『それはどうかな?レンタルWi-Fiだと通信制限のリスクがある。それはどうするんだ?』
K『これだから物事を知らぬ山猿だというのだ。モバイルWi-Fiは3日ギガ縛りが確かにある。しかし帰省時はがっつりVRChatで遊ぶこともあるまい。VR睡眠程度であれレンタルで事足りるのだ。それなのに初期購入費は高く、まして出張もない人間にすすめるなどとは愚の骨頂だ!それにお前は決定的な問題点に気がついていない!』
K『俺くん、君はチャージタイプのWi-Fi端末はどれがいいと思うか?この中から選んでみなさい。』
俺『そんなの一番新しいのが出てるんだからそれを使うに決まってるじゃないですか。あっ…まさか!?』
K『気がついたようだな。私はこの中の機種からは選ばない!Wi-Fi端末を買い切ると最新型が使えなくなるからだ!常に日々進化するベストエフォートパフォーマンスを考えれば用意に分かることだ!今買った機種が最新でも来年や数年後は型落ちで、レンタルすれば常に最新型なのだ!』
俺『いや、でもVR睡眠するのにそこまで求めてないから別に買い切りタイプでもいいと思いますけど。ぶっちゃけ俺は買って自分の物にしてネットでギガ買い足すのが楽ですわ』
K『ええい、品質の分からぬ者共め!不愉快だ!』
帰省日数やそれ以外の出張でどちらを選択するかが分かれるかもしれない。