週休3日制でも信頼される!責任ある働き方のコツとは?
週休3日で働きたいけど、周りにどう思われるか不安…
「仕事をサボっているように見られない?」「責任が軽いと思われない?」
そう感じて、一歩踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、実際に週休3日で正社員として働いている理学療法士が、「責任感を保ちながら信頼を得る働き方」について、リアルな経験を交えて解説します。
「週休3日でも信頼される人になれる」という考え方を、この記事でお伝えします。
週休3日制でも責任を持って働くには?
週休3日でも責任を持って働くことは十分に可能です。
重要なのは、働いている時間の「質」と「姿勢」です。
責任の軽さではなく、働き方の選択
僕自身、正社員で完全週休3日制という働き方をしています。
子育てや介護といった事情ではなく、「心と身体の回復」のために選びました。
うつ病を経験した過去があり、「このまま週5で働き続けたらまた壊れてしまう」と感じたからです。
ただ、「週休3日だからこの仕事は任されないよね?」と感じさせる空気があることも否定できません。
それでも、仕事に対する姿勢や実績で信頼を得ることはできると、僕は実感しています。
信頼される週休3日社員になるためにしていること
以下は、実際に僕が週休3日制でも職場で信頼を得るために意識していることです。
- 出勤日は全力で成果を出す(1日1日の密度を上げる)
- 責任ある業務にも積極的に関わる(自分から動く)
- 週休3日の「理由」は語らない(同情ではなく対等な目線)
- 休みの分の成果は数字や信頼で見せる(職場に対するリターンを意識)
- 週5勤務の人と比較されても卑屈にならない(特に給料面)
「週3でもちゃんとやってるね」と言われることが、何よりの成果だと思っています。
具体例:こんな働き方をしています
現在は、訪問看護ステーションで働いており、週3日間の休みを使って以下の活動も行っています。
- パーソナルトレーニング
- 地域支援事業への参画
職場での働き方の質を保ちながら、外部でもスキルを活かすことで、
「週3でもフルタイムの人以上に働いてるね」と言っていただけることもあります。
周囲に理解されるには時間も必要
最初から職場全体が週休3日を理解してくれるとは限りません。
でも、「結果を出し続けること」「言い訳にしない姿勢」が少しずつ信頼を築いてくれます。
かつて僕も、「こんな働き方は無理だ」と言われてきました。
でも今では、チーム医療の中でも十分に信頼され、必要とされている実感があります。
まとめ:週休3日×責任ある働き方は両立できる
- 週休3日=責任感がないは偏見でしかない
- 出勤日の密度を上げて結果で示す
- 働き方の理由を語らず、姿勢で信頼を得る
- 時間をかけて「この人は必要」と思わせる
週休3日制は、心と体を守るための手段であり、働き方の選択肢のひとつです。
大事なのは、「その時間をどう使うか」「どう信頼を積み上げるか」。
週3でも信頼される人に、あなたもなれます。