こんにちは。理学療法士&パーソナルトレーナーのしらたまです。
よくネットでは、真面目な人ほど馬鹿を見やすく、ずる賢い人ほど出世や稼ぎがあるという話。
しかし、本当に真面目な人ほど安い給料や稼げない環境で仕事をしている人が多いと思います。
そんな中、こんなツイートをみつけました。
私の勤めていた会社は、そのあたりを評価してボーナスが出てました。なので、ボーナスの倍率が全員違うようでした😶
— しらたま♪@気弱なPT&パーソナルトレーナー (@siratan_pt) November 20, 2021
これは、かなり共感できるツイートと思います。
本当に真面目なセラピストが稼ぐのは難しいです。
稼ぐ為には、リスクを取る働き方、人を蹴落とすメンタル、激務に耐える体力・・・など困難な人がほとんどです。
そんな中、真面目な理学療法士が稼ぐ方法があります。
チームワークの良い株式会社で働く
株式会社は医療法人よりもシビアに利益を求める傾向があります。
つまりは、真面目でかつ利益に貪欲な人材をとても好みます。そして、本当に良くある狡猾でさぼりまくる人は干されやすいです。
株式会社は明確な利益を求める目標がある分、メンバーが同じ目標に向かいやすい印象もあります。
つまり、仲が良い場合が多いです。(経営者の方針にも左右されるので全てがそうとは言えませんが・・・)
なので、株式会社で働く場合は、目標が設定されておりその見返りがあるようなシステムで仕事が出来ると良いです。
私が以前働いていた会社では、月の売り上げが指定ラインを越えると全メンバーの給料が増えていました。
そして、ボーナスも売り上げに貢献した人の倍率も上がるシステムでしたね。
ただし、積極的に貢献しなければいけないためストレスと感じることもありますが、あなたが若ければこのような環境で働くとどの会社でもいけますよ。
自分が働けそうな株式会社を探してみましょう。
利益率の高い業界で働く、デイサービスか訪問系
起業や自費リハビリを除くとデイサービスや訪問系がおススメです。
デイサービスは求人でもかなり差がある為、必然とどの職場に行けば高く給与が出るかは分かりやすいです。
おススメは比較的介護度の低い利用者を扱っている運動特化型が良いです。
単純にケアマネ・利用者に人気で受け入れ人数が多い場所がおススメです。
デイサービスは発展途上であるが故、給料が高くても超絶ブラックな働き方を求める会社も少なからずあります。
後述する条件を必ず確認しましょう。
訪問系は理学療法士の単位が大きく利益が出やすいため、給料+働き方を選択する余裕も出てきます。
私は現在、訪問看護ステーションで仕事をしていますが、給料は比較的高く、インセンティブが狙え、働き方もホワイトな印象です。(ただし、メンタル的にきついこともある)
働ける各種条件、働くイメージを合わせる
ブラックと成長企業の境目を見極める。
どの職場にも言えることですが、会社を良くする為に試行錯誤しているところは多いです。試行錯誤中で働く側が苦痛を伴うことは普通にあります。耐えられないほどの変化や理不尽があるば
一方的に施される精神ではなく
従業員として会社が尽くすべき!という精神ではなく、こちらからも会社の為に貢献する意志が重要となります。チームで稼ぐ重要さが理解できない場合、不満が生じやすい印象です。
人間関係は比較的良好であるも、どこかで尖ってストレスと感じる部分もある。
人間関係が良くても、会社独自のルールが理解できずに苦しむ場合があります。
具体的には、会社の罰則ルールの有無や特殊なしきたりなど。
私の場合は、社訓を丸暗記して復唱・履行できなければボーナスを出さないというものもありました・・・。
大抵は社長ルールと呼ばれるものですが、クセが強い場合は働くイメージとかけ離れてしまいがちです。
このあたりも、事前に確認ができればよいですが・・・難しいので『その会社の独自ルールは?』というのを確認できると良いでしょう。
会社自体を変えるより、自分が適応していくように動くとやりやすいかなぁ、と思います。
システムに合うか
『もっとこうした方がいいのに!』と、思うことがあっても自分で変えることが株式会社。
自分に合う社風やシステムでない場合は苦痛を伴いやすいです。
『このシステムは欲しい!』という項目は確保してから就職するのが良いと思います。
結論は、精神衛生の良い、株式会社で働きかつ利益の出ている業界(デイか訪問)で働くのがベスト。そして、自分がある程度の業務に耐えられるコミュ力と体力が必要かな、と思います。
後は、自分がこれだけは外せない!という項目があるかどうかですね。