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働き方

理学療法士から一般企業へ転職はアリ?臨床に限界を感じた僕が考えた「ヘルスケア職のその先」

理学療法士から一般企業へ転職はアリ?臨床に限界を感じた僕が考えた「ヘルスケア職のその先」

「このままずっと現場で働くのかな……」
そんな不安、あなたにもありませんか?

理学療法士として臨床経験を積んでも、給与の伸び悩み働き方の制限に息苦しさを感じている方は少なくありません。

この記事では、「コメディカル職から一般企業へ転職する」という選択肢について、実際に悩み・迷った僕の視点からお伝えします。
転職を迷うあなたに、ヒントと勇気を届けられたら嬉しいです。

コメディカルから一般企業へ転職する理由とは?

1. 給与・待遇面への不満

  • キャリアを積んでも昇給の幅が小さい
  • 役職に就いても手当が数千円〜数万円程度
  • ボーナスがない、または少額の法人も多い

「この年齢でこの年収……」と、ライフイベント(結婚・住宅購入・子育て)を機に見直す人が多いです。

2. 働き方・時間拘束への疑問

  • シフト勤務や拘束時間が長い(8:30〜18:30など)
  • 土日・祝日の出勤、休みの取りづらさ
  • 常に人手不足で、有給も取りづらい

企業であればフレックス制・完全週休2日・在宅勤務などが選べるため、ライフワークバランスを求めて転職する人も増えています。

3. キャリアの閉塞感

  • 「ずっと現場」で終わってしまうキャリアに不安を抱く
  • 管理職になっても業務内容は激務&待遇は横ばい
  • 研究職や教育職などの選択肢が少ない

一方、一般企業では営業・企画・マーケティング・人事など、スキルに応じた多様なキャリアパスがあります。

4. 人間関係や職場の文化に疲弊

  • 体育会系の上下関係・暗黙のルール
  • パワハラ、年功序列、根性論的な価値観
  • 狭い人間関係によるストレス

「やさしい人たち」が多い反面、「同調圧力」も強く、息苦しさを感じることがあります。

5. 自分の可能性を広げたい

  • IT・ヘルステック・医療機器メーカーなどの業界へ
  • 自身のリハビリ経験を生かして企画・開発職に
  • 「元コメディカル」として差別化できる武器に

いまや、臨床現場の視点を持つ人材を求める企業も少なくありません。

理学療法士の経験は、一般企業でも通用する?

正直に言えば、理学療法士の知識がゼロで一般企業に転職するのは、かなり不安です。
でも、「リハビリの視点」や「人の体に寄り添う力」は、大きな武器になります。

僕なら、スポーツジム・整体・トレーナー系・ヘルスケア業界が第一候補。
実際、ピラティストレーナーや自費リハの経験があることで、採用側からも高評価をもらえました。

理学療法士は「専門性のあるコミュ力職」。
臨床の中で培った「観察力」「課題解決力」「チーム連携力」は、どの業界でも役立ちます。

「転職は逃げ」じゃない。可能性をひらく選択肢

僕もこれまでに何度も転職しました。
それでも、ようやく今、完全週休3日で働き、副業もできる環境にたどり着きました。

昔は、うつになって引きこもったこともあります。
でも、あの経験があったからこそ、今の働き方を選ぶ勇気が持てたと思っています。

一般企業への転職は決して「楽な道」ではありません。
けれど、あなたの人生の主導権を取り戻す選択肢にはなります。

まとめ:ヘルスケア職から一般企業へ転職を考えるあなたへ

  • 理学療法士でも、企業で活かせるスキルは十分ある
  • 転職理由は「待遇・働き方・キャリア・人間関係・成長欲」など様々
  • 「逃げ」ではなく、自分の可能性をひらくチャレンジ

現場で疲れているあなたが、自分を責める必要はありません。
自分の人生を、大切にしてください。

ABOUT ME
siratama
SIRATAMA(しらたま)です 医療従事者の理学療法士をしています。医療福祉の現場経験が沢山ありますので事業所による働き方や転職についての発信をしています。趣味のピラティスでは資格取得、メタバース分野でも体を動かす健康についても活動中です。多趣味で雑記の記事も投稿中