【有給休暇は権利です】休むことに罪悪感を抱くあなたへ、背中を押す言葉
「有給なんて、忙しくて取れない…」
「自分だけ休むのは申し訳ない…」
そう感じている方へ、一つだけ伝えたいことがあります。
有給は、使っていいんです。
それはズルでも怠けでもなく、働く人が安心して仕事を続けるための仕組みです。
この記事では、理学療法士として現場を渡り歩いてきた筆者の体験を交えながら、「有給を取ることは悪じゃない」ということを丁寧にお伝えします。
「有給が取りづらい」のは、自分のせいじゃない
どの業界にも根強くある「休みにくさ」
医療・介護・サービス業など、人と関わる仕事に多いのが、
「休む=周囲に迷惑がかかる」という空気感です。
私自身、これまでいくつもの現場で働いてきましたが、
どの職場でも「有給はなかなか使えないな」と感じていました。
しかし、ある時ふと気づいたのです。
「本当に“取れない”のではなく、“取っちゃいけない気がしていただけ」
それ、思い込みかもしれません
休めない理由として多いのが以下のような思考です:
- 「今のタイミングでは無理」
- 「仕事が落ち着いたら取るつもり」
- 「他の人が休んでいないから自分も我慢」
でも、仕事はいつも忙しいもの。「完璧なタイミング」は永遠に来ません。
だからこそ、自分で「この日休む」と決めて動くしかないのです。
有給休暇は、あなたの大切なライフライン
制度として守られた、れっきとした“権利”
有給休暇(正式には年次有給休暇)は、
労働基準法によって定められた正当な制度です。
会社が「取っていいよ」と言うかどうかではなく、
あなたが「取得できる立場にあるか」が基準なのです。
もちろん、事業所の都合やチームワークも大事です。
しかしそれは「相談する」ことで対応できるものであり、遠慮して放棄する必要はありません。
あなたが休んでも、世界はちゃんと回ります
実際、初めて「リフレッシュ目的」で有給を申請したとき、私も内心ドキドキでした。
でも、いざ休んでみると…
- 誰かが自然とカバーしてくれた
- 仕事は問題なく回っていた
- 思った以上に「普通に歓迎された」
あなたが休むことで、職場が崩壊することはありません。
むしろ周囲の人も「休んでいいんだ」と感じてくれるようになります。
有給取得に踏み出す3つのステップ
はじめの一歩は「休んでみる」だけ
休むことに慣れていない方ほど、小さなステップから始めてみましょう。
- 「この日は休む」と決めて予定を入れる(映画・散歩・趣味など)
- 事前にチームへ共有(メールや口頭でシンプルに伝えるだけでOK)
- 当日はしっかりオフモード(職場の連絡は見ない)
たったこれだけで、あなたの心は軽くなります。
そして、こう思えるようになるのです。
「また頑張ろう」
「迷惑かけるかも…」と感じるあなたへ
気づいてほしい、本当の優しさとは?
「周りに迷惑がかかるから」と休みを我慢してしまう方は、
とても思いやりのある人だと思います。
でも、そんなあなたにこそ、健康で元気でいてほしい。
本当にチームのためになるのは、無理せず継続できる働き方。
それを叶えるのが、有給休暇という制度です。
まとめ:あなたの「休む勇気」が、未来を変える
- 有給休暇は「制度として認められたあなたの権利」
- 「休む=悪」という思い込みは手放していい
- まずは1日、自分のために使ってみよう
- 心も体もリフレッシュすることで、仕事のパフォーマンスも上がる
遠慮しすぎず、自分のために、休んでいい。
その一歩が、あなた自身も、職場も変えていきます。