セラピスト

医療従事者の給与アップ、コメディカル職にこそ効く方法

医療従事者の給与アップ、コメディカル職にこそ効く5つの方法

医療従事者の待遇改善は喫緊の課題ですが、特にリハビリ職やその他のコメディカル職の給与が低いことに悩む人が多いですよね。基本給が安い、昇給が少ない、大きい病院でも安月給という声が多数です。そんな現状に、一石を投じる有効な方法をご紹介します。

現状把握と適正水準の検討

まずは自分の給与水準を知ることから始めましょう。同じ職種の人の給与相場を確認したり、厚生労働省の賃金動向調査などを参考にするといいでしょう。自分の経験年数や技術力を考慮し、適正な給与水準を見極めることが大切です。
例えば、僕の場合だと職種は理学療法士ですのでこんな感じです。普通にこんな感じですかね(笑)

こちらのリンクから職種を入れて年収を選ぶと計算されます。

転職で待遇改善を狙う

現在の勤務先の給与に満足できないなら、他の施設への転職を検討しましょう。大手病院や診療所など、医療機関の規模によって格差があります。診療報酬の高い分野に特化した病院などは給与水準も高い傾向にあります。自分に合った環境を見つけるのが賢明です。個人的には規模の小さい医療機関や株式会社が能力重視で高給なことが多いですね。

資格取得で交渉力アップ

専門性の高い資格を取得すれば、交渉力が格段にアップします。診療報酬への影響が大きい資格を取得すれば、給与交渉の切り札になるでしょう。例えば、理学療法士なら専門理学療法士など、手に職をつけましょう。例えば、面接時に『何の資格を取れば給料が上がりますか?』と聞いて専門療法士などの資格で集客ができれば増やせます(約束します)というパターンがあります。

定期的な昇給交渉

自分の業績を事細かに記録しておき、定期的に上司に昇給を申し入れましょう。成果を数値で示せば、納得感のある交渉ができます。評価制度が不透明な職場でも、自己アピールは重要です。適切な交渉タイミングを見計らい、粘り強く働きかけましょう。・・・といっても難しいと思いますがこれも面接時に『昇給に関係する面談はありますか?』という質問でクリアできる可能性があります。

ABOUT ME
siratama
SIRATAMA(しらたま)です 医療従事者の理学療法士をしています。医療福祉の現場経験が沢山ありますので事業所による働き方や転職についての発信をしています。趣味のピラティスでは資格取得、メタバース分野でも体を動かす健康についても活動中です。多趣味で雑記の記事も投稿中