セラピスト

リハビリで使える心理学を一つ紹介します♪

こんにちは 理学療法士&パーソナルトレーナーのしらたまです。

リハビリを提供するときに『やりたくない』と言われる利用者さんっていると思います。

このような方は後々トラブルメーカーだったりするので注意が必要だったり…(まぁ、その辺の話はまた別で)

『運動すると、足の力が付いて歩けやすくなりますよ!運動してみませんか?』

『運動をしなかったら、今より歩けなくなりますよ!少しでも良いので動いてみませんか?』

さて、2つの声かけはよく臨床でみられますね。

『人を動かす』声かけは後者の方が良いそうです。

損失回避の法則を働かせる

有名な話ですが、『人間は得をすることよりも、損をしないことを選ぶ』

得→運動すると足の力がつきますよ!(Lose)
損→運動しないと歩けなくなりますよ!(Win)

私はコミュニケーションをとりながら、上記の声かけを使い分けています。

特に、『リハビリしたくない人』に対しては有効だと思っています。ある程度元気になって拒否して辞められたら方もいましたが、そんな方でもある程度は繋ぎ止めることができるかもしれません。

最後に、私の考えを載せて起きたいと思います。

本人がリハビリを望んでいなくても

家族がその人の健康を望むのであれば

力になりたいと思う。

目標が見い出せない人でも、0→1を見つけるきっかけを持てるように関わることが大切。

以上です(ちょっと恥ずかしい)

最後まで、見ていただいてありがとうございました!

ABOUT ME
siratama
SIRATAMA(しらたま)です 医療従事者の理学療法士をしています。医療福祉の現場経験が沢山ありますので事業所による働き方や転職についての発信をしています。趣味のピラティスでは資格取得、メタバース分野でも体を動かす健康についても活動中です。多趣味で雑記の記事も投稿中