職場

「若いうちにブラック企業は経験すべき」は本当?安全に“学ぶ”方法とは

「若いうちにブラック企業は経験すべき」は本当?安全に“学ぶ”方法とは

「ブラック企業は若いうちに経験すべき」「耐えればどこでも通用する」
そんな言葉、SNSやリアルな職場でも聞いたことはありませんか?

でも、それって本当に必要な“経験”なんでしょうか?
この記事では、複数回の転職と現場経験を積んだ理学療法士の私が、ブラック企業と安全な向き合い方についてお話しします。

結論:「ブラック企業は経験するもの」ではない

ブラック企業は、あえて経験する必要はありません。
むしろ、安全に“学ぶ”というスタンスが重要です。

なぜ「経験するものではない」のか?

それは、心と身体の回復に、予想以上の時間とエネルギーを消費するからです。

  • 責任感が強い人ほど、自分を責めてしまう
  • 限界まで我慢して、立ち直れなくなるケースもある
  • 「自分が悪い」と思わされる構造が存在する

思考停止に陥らず、疑問を持ち続けることが、自分の未来を守る第一歩です。

「ブラック企業でも学べる」は本当だけど…

確かに、「毎日必死に働いた経験」は糧になる部分もあります。
ですが、それには“安全な環境で回復できる”前提があってこそ。

「耐えれば強くなる」──その前に壊れてしまったら、意味がありません。

実際に私が現場で見てきたこと

理学療法士として複数の職場を経験してきた中で、
「もう少し早く辞めていれば…」という人を多く見てきました。
信頼関係も築けず、自分のペースも守れず、回復まで長期化する人もいます。

安全にブラック企業を“学ぶ”方法

ブラック企業を経験するのではなく、学び方を戦略的に選ぶことが大切です。

おすすめの学び方

  1. ブラック企業の特徴を知る
  2. 経験者の話を聞く
  3. 自分の「違和感」を大切にする
  4. 正当な権利を知っておく

たとえば…

  • 辞める時に「損害賠償」を請求される → 辞める権利は法律で保証
  • 「あなたのせいで現場が回らない」 → 責任は雇用者側

労働者の権利を知ることは、自分を守る最大の防御です。

最後に:逃げるは恥じゃない、“戦略”です

私が一番伝えたいのは、逃げることは恥ではなく、戦略的な選択肢だということ。
思考を止めず、情報を得て、専門家の力も借りながら判断する。
それができる人こそが、長く、健やかに働ける人だと感じています。

まとめ:ブラック企業に対する考え方の整理

  • ブラック企業は経験する必要はない
  • 無理をして壊れる前に「違和感」を信じよう
  • 経験よりも、戦略的な“学び方”が大切
  • 労働者の権利を知ることで、自分を守れる
  • 逃げることは立派な「選択肢」

あなたがこれからも、自分の価値を失わずに働ける場所と出会えることを願っています。

ABOUT ME
siratama
SIRATAMA(しらたま)です 医療従事者の理学療法士をしています。医療福祉の現場経験が沢山ありますので事業所による働き方や転職についての発信をしています。趣味のピラティスでは資格取得、メタバース分野でも体を動かす健康についても活動中です。多趣味で雑記の記事も投稿中