おはようございます。
理学療法士のしらたまです。
求人票でよくみることがある『風通しがよく人間関係も良好』『仲間を大切にしている職場です』など・・・
実はこの『仲間』を強調する会社には特徴があると言われています。
今回は以下についてお話していきたいと思います。
・会社がそう思っているだけ
・給料水準が低い
・成長はできないけど居心地がいい
・こんな求人票をみたら逃げよう
・面接で裏を突いて正体を見破る
会社がそう思っているだけ
実は社長や幹部がワンマンで一般社員を威圧しまくりで反論できないようにしている場合があります。なので社員は文句を言えずにただ働くだけ、社員は不満だらけであることが多いということです。また、飲み会や外部活動をしているだけで仲が良い会社と思い込んでいることもあります。私が以前働いていた職場はこのような施設がありました。
給料水準が低い
仲間を強調する会社は、差を付けない体制を取っていることが多く給与アップが難しいです。あなたが仕事で評価かされることはあっても、給与アップにつながることはないかもしれません…。
成長はできないけど居心地がいい
仕事が忙しくても、上司には文句は言えずがむしゃらに毎日を働くだけです。そんな中で学べるものがあれば良いと思いますが、おそらくは日々の業務で手付かずだと思います。私が経験した職場ですが、忙しい仕事を仲間と達成するのは楽しいのですが、経験として残るものはありませんでした。それでも愚痴を言いながら過ごす毎日に居心地の良さを感じている自分がいました。しかしこのような状況を受け入れている人は多いです。私は職場での流れは理解できても外部に出たら一切通用しないことが恐ろしいと感じ、悩みに悩んで転職をしました。
こんな求人票をみたら逃げよう
アットホームな職場→家族経営であったり、飲み会などの外部活動が多いだけ
風通しの良い環境です→権限がなく、上司がワンマン
人間関係は良好→社長や幹部のみが仲が良いだけ。あるいは社員に文句を言わせないようにしている。
出来て当然のとこを会社の売りにしている時点で、他に売りがないことを露呈している場合が多いです。
面接で裏を突いて正体を見破る
コメディカル職種が転職する際には、会社のホームページを見ることをおすすめします。必ず、企業理念が載っていますよね?それについて観察したり直で質問をすると正体が見破れることがあります。
例えば、企業理念に『笑顔を大切に』とあるのに職員の表情が固い。『お客様を最優先しよう』という理念なのに施設利用者の不満が多そうだ…
もう一つは、直球で聞いてしまうのが良いでしょう。面接の時に他の社員ともお話したい旨を伝えます。ここで、現場レベルでの話を聞くようにしましょう。
私が訪問看護STに転職する時は、実際に訪問現場を見せてもらったり、移動中に残業等の有無を聞いたりしました。他にも聞きにくいことを質問して反応を見れると良いです。
まとめ
・会社の仲間を大切にすることは当然のこと。それを会社の売りにするのは問題がある。
・実は上司がワンマンで実際は不満を抱える社員が多い
・正しい評価がされず給料は低い、求人アップも難しい
・忙しいだけで自身の成長につながらない
・ぶっちゃけブラック企業の気質あり